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りょうくみ 徒然草
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成田空港にて
 前回、富山空港に着陸する飛行機のことを書いていたら、以前に私たちが体験した成田空港でのステキな出来事を思い出しました。

 うちのカミさんは飛行機が大好きで、もちろん乗るのも好きなんですけれど離着陸を見るのも大好きなんです。
 結婚した当時、千葉県松戸市に住んでいたことから「成田が近いんじゃない? 飛行機見に行きたい」ってカミさんがいい出したことがありまして、片道2時間かけて成田まで行ったんです。
 カミさんがいうには午前11時台がもっとも離着陸が多いようで、離陸待ちの飛行機が滑走路上で渋滞しているくらいなのだそう。

 当時、成田空港は第一ターミナル(だったかな)が改装工事中で展望台も閉鎖中。滑走路も遠くにしか見えない。これじゃあ、わざわざ成田まできた意味がないと思った私たちはいったん外にでて、空港の外側から離着陸が間近で見られる場所を探すことにしたのでありました。

 成田空港の外側ってほとんどが田んぼとか畑なんです。もちろん成田市は大きな街なんですけれど、空港あたりまでくるとその周りは山あり谷ありのたんなる田舎。飛行機に乗るために成田に行く場合、高速を使って車で行くにしても電車で行くにしても、直接空港内に入ってしまうため成田市とは隔絶されているんですね。

 飛行機が間近で見られるところを探して滑走路の横あたりを走ってみて初めて知ったんですが、成田空港って周り中が5メートル以上もあるような高い塀で囲まれていて、さらにその内側には木がたくさん立っているために中が全く見えないんです。塀には数100メートルおきに大きな門がついていたけれど、どの門もピッタリ閉まっていてとてもとても中に入れるような隙間はありません。
 離陸する爆音はすぐ近くから聞こえるものの、その姿が見え始めるのは遙か彼方。これじゃターミナルで見てるのと変わらない。
 何とか内側に入れないかと塀の脇を走っていると、ありました。1か所だけ門がガバッと開いていて中が丸見えになっているところが。

 門の外側に車を止め、のぞきこんでみても人の気配なし。内側には小型の管制塔のような見張り小屋が立っていたが、そこにも人がいるような気配はなかった。
 成田空港というと何十年も前、大規模な建設反対運動が起き、当時まだ勢いのあった学生運動と融合し大きな事件になっていた。まだ幼かった私はそのニュースを見て怯えていたような、そんな記憶がかすかにある。
 しかしそれも今は昔。この見張り小屋に私は成田空港のひとつの歴史を見た気分になった。
 そんな感慨にふけりながらも、私たちは離陸の瞬間の写真を撮ろうとカメラを持ち、大胆に、かつコソコソとその門の中に入っていったのでありました。

「キィィィィイイイイイーン、ブゴオオオォォォー(離陸する音)」
 す、すごい!
 私たちが入ったその場所は、なんと滑走路の目の前。さらにちょうど真ん中あたり。
 離陸する飛行機は前輪がちょうど浮き上がる目の前。着陸する飛行機はスピードを落とすために逆噴射全開。
 飛行機をこんなに間近で見た感動もさることながら、爆音のすごさが強烈だった。目の前をF1が走り抜けるときと同じ。隣でカミさんが何か叫んでいたが、ただ口をパクパク動かしているだけでしかない。

 カミさんは、もうちょっと写真のとりやすい、構図のいい場所に移動しようといっていた。次の飛行機が離陸するまでの短い時間の間に、木の陰にならず滑走路がすべて見渡せるところに移動し、私たちはそこに腰を落ち着けた。


離陸
20061128100602.jpg


離陸
20061128100621.jpg


着陸
20061128100636.jpg


(キヤノンAE1 標準レンズ 露出失敗  撮影者:くみ子)
Lufthansa  AIR FRANCE  Alitalia
EGYPT AIR  SCANDINAVIAN  NORTHWEST
VARIG  AIRLANKA  IBERIA  Asiana
АЭРОФΛΟΤ などなど。

 名前だけは知っているけれど、見たこともないカラフルな外国の飛行機がどんどん離陸していき、そしてどんどんやって来た。高麗航空はいなかったな。



 さて、ここからがハプニング。

「コラーッ!! オマエラー 何やってんだー! 外に出ろおおおー!!!」
 入ってくるときには誰もいなかった見張り台から誰かがスピーカーを通してがなり立てていた。
 2時をまわり十分飛行機を楽しんだ私たちは、「楽しかったねー」「すごかったねー」とかいいながら、入ってきた門に向かって歩いていたそのときだった。
 えっ、なに?
 突然のことに驚きながらも、「あー、怒られちゃったー」という感じの私たち。
「すいませーん。すぐ出まーす」
 私は軽く手を挙げた。しかし、その声はさらに激しくなり、
「止まれーっ! そこにいろー! どっから入ってきたーっっ!」と激しくなるばかり。 どっからって、ここからだよ。と思いながら門を出た瞬間、私はすべてを理解した。
 見張り台はけして「今は昔」ではなかったのだ。

 門の外に停めた私たちの車は10人以上の機動隊の人たちに取り囲まれていた。
「はい、こっち来てー」
 その中の一人が私たちを見つけ手招きした。
(あー、今日は鉄格子の中でお泊まりなんだな……)
 私たちはお互いに顔を見合わせ覚悟を決めた。

「あなたたち、何してたの?」
「飛行機見てました」
「ホントに?」
「はい。ホントです」
「ちょっと身体検査するからね。免許証だして、それから持ち物も全部だして」
 私たちは両腕を水平にあげ、テレビで見るようにパンパンパンと服の上から体を叩かれた。
「車の中を見せてもらうよ。ドア全部開けて、トランクも開けて。はい、ボンネット」

 当然のことながら不審物は見つからなかった。もし、ヘルメットのひとつでも入っていたなら私たちはそのまま連行されていただろう。

 機動隊の人たちは少しヒソヒソ話し合った後、なぜか急に態度が砕け始め飛行機や空港に関する質問を雑談風にふってきた。
「○○の新型機ってどう思う?」「改装工事が終わったら展望台見に行く?」
 その他は専門的になってきたため余りよく憶えていないが、きっとその答え次第で私たちは連行されていたのだろう。

「じゃあ、帰っていいよー。展望台は他にもあるから今度からそっち行ってねー」
「はい、すみませんでしたあ」

 外国の空港って軍事的な理由から、写真撮影が禁止されていたり、侵入者を射殺することもあるらしい。運良く、ホントに運良く私たちは解放されたのだと思う。もしかしたらマジでやばいことをしていたのかもと、後になってちょっと(かなり)怖くなってしまいました。


 ところで、どうしても不思議なんですけれど、何で門が開いていたんでしょう。いや、門が開いている理由はいくらでもあると思いますが、私たちが入っていったとき見張り台に誰もいなかったのは……なぜ?




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【2006/11/28 10:12】 ステキな出来事 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
蛍石&黄鉄鉱の結晶図
 Saruneko氏のご厚意により、いただいた結晶図です。
 石好きにとっては、きっと今後の参考になると思います。

 蛍石(フローライト) これらがすべてではないとのことです。
20061124134816.jpg


20061124134829.jpg

 一番下の最も複雑な結晶図は、以前Saruneko氏が発見し博物館に寄贈された蛍石の結晶図です。
 本当はラベルの形でいただいているのですが、あれやこれやソフトのいろんな機能を使いこなすことができず、結晶図の部分だけをトリミングすることしかできませんでした。
 いつかしっかりエディターが使えるようになったら、ちゃんとラベルとして紹介します(T_T)。




黄鉄鉱(パイライト) 1番と11番くらいしか見たことないぞ。
20061124134847.jpg


Saruneko氏のホームページ

Saruneko Collection はこちら



【2006/11/24 14:03】 鉱物 | TRACKBACK(4) | COMMENT(1) |
最近みかけたステキな出来事
 最近、寒いし天気は悪いしで、そろそろ鉱物採集もシーズンオフかなって思っております。
 それにしても、太平洋側に住んでいる方たちがうらやましい。夏は北へ冬は南へ採集に行けば1年中楽しめるっていわれたことがあります。
 ここ富山県からでも南へ行けば同じことなんでしょうが、いちおう雪国、いったん雪が積もってしまったら峠を越えて県外に出るなんて危険でしょうがない。とくに運転がへたくそな私は雪道なんて絶対走りたくないのであります。

 そういうわけで、採集のことが書けないので、最近見たちょっとビックリな出来事を紹介します。


 我が家の近くには富山空港があります。富山空港はなんと神通川の河川敷に作られておりまして着陸する飛行機は海の方向からその川に沿って飛んでくるわけです。
 で、その富山空港の直前には北陸自動車道が通り、すぐ隣には国道359号線の婦中大橋が架かっているわけなんですが、着陸してくる飛行機がタイヤを引っかけるんじゃないかと思うくらい低空で飛んでくるんです。
 北陸自動車道には「航空機通過わき見注意」という看板が出ており「飛行機に気を取られるな」って注意を促しておりますが、、これってわき見しろといっているようなもの。そこを走る誰もが飛行機がいなくてもキョロキョロ探してしまうんですからまぬけな看板です。ていうかない方がよっぽどいい。
 ところが、タイミングよく飛行機の着陸に遭遇しちゃった日にはビックリを通り越して感動すらしてしまいます。なんてったって乗っている人の顔がハッキリ見えるくらいの距離で飛行機が横切っていくんですから。で、3秒後には地面に接しますという位置関係。よっぽど強い意志を持った人で無い限り目で追います。わき見促進です。

 ところで、その北陸自動車道の隣を通る国道359号線の婦中大橋で私は素晴らしい出来事を目撃しました。
 その359号線は片側2車線の幹線道路。通勤時間帯には毎日必ず渋滞するところであります。
 とはいえ、富山県は田舎ですから、その時間帯以外は通行量はそれなりにあっても、けして渋滞することはありません。
 ところが先日、真っ昼間、いつもならばガラガラに空いているはずのその時間帯、なぜか、富山市街に進む方向が大渋滞していたのであります。
 家に帰るためにはそこを通らなければならない私は、事故でもあったんだろうと渋滞に巻き込まれたことをあきらめておりました。
 橋の手前にある交差点の信号が何度変わってもほとんど進まないような状況。事故をしている車両はまだどこにいるか見えてこない。それでもジワジワ車は進みようやく橋の真ん中くらいにたどり着いた頃、先の方にいる車が左車線に合流し窮屈そうに1台の車をよけている状況が見えてきた。
 事故だ。
 まだパトカーも救急車も来ていないけれど、この後渋滞はさらにひどくなるだろうと予想できる。そうなる前にここを通過できることは、きっとラッキーなのだとそのときは思ったんです。

 前にいる車が1台ずつ、その車の脇を通り過ぎていく。その先はいつものようにガラガラに空いていた。
 その車は右車線で中央分離帯にピッタリくっつくように停まっていた。ぬいぐるみで車内をいっぱいにした白い軽自動車だった。

「運転手は女の子かな? ショックで泣いていたりして」
「おや、相手がいない。自爆か? こりゃなおさらショックだ」
 なんて思いながらその車の脇を通り過ぎようとしたとき、私はこの渋滞の原因である驚愕の真実に愕然としたのだった!


 運転手は20歳くらいの女の子だった。
 彼女は笑っていた。大声で何かしゃべりながら笑っているように見えた。
 ひとりのようだったが、大きな口を開けて笑っていた。

 ……け、携帯電話で話ている。

 事故なんかしてない。 
 え? あの……、この渋滞って?

「携帯に電話がかかって来たときは、車を道路の端に停めて話しましょう」

 幹線道路の橋の真ん中で、さらに右車線で。中央分離帯にピッタリくっついていたのは、車を端に寄せて停めたってことだったの?
 そっか「彼女はマナーを守ってるんだ」。
 あはははは……。

 そこにいたすべてのドライバーの怒りの叫びは、真上を通過する飛行機の爆音にかき消され、けして彼女に届くことはありませんでした。


【2006/11/22 21:16】 ステキな出来事 | TRACKBACK(0) | COMMENT(8) |
顕微鏡むりやり撮影による蛍石の写真
 昨日は雨ということもあって、久しぶりにどこにも出かけない日曜日を過ごしました。
 そんな中、日がな一日、採集してきたコランダムを削りだしたりとかしていたわけですが、先週採集してきた蛍石が「むりやり顕微鏡撮影」でまあまあうまく撮れたので紹介させていただきます。

 蛍石っぽくない、まあるい形でとってもかわいいです。この形の蛍石は日本国内では、まだここ平岩でしか見つかっていないとのことなので、ちょっと貴重なのかも。


石英の薄皮をかぶっています。ペリペリと簡単にはがれます。
20061113161249.jpg



2ミリくらいの大きさしかありません。
20061113161303.jpg





【2006/11/13 16:15】 鉱物 | TRACKBACK(0) | COMMENT(9) |
蛍石
 緑、青、紫、ピンク。
 蛍石っていろんな色があってとってもキレイ。
 でも、ひとつだけ。採集家にとってはどうしてもひとつだけ困った性質が蛍石にはあるのです。
 それは、もろいこと。
 もろいって、それはもうどうしようもないくらいもろいのです。

 岐阜県関市上之保村平岩鉱山。
 前回のブログで紹介した洞戸鉱山梅保木抗に行く前に立ち寄ったところです。実はここでの蛍石採集がおもしろく、つい長居をしてしまったため梅保木抗での採集時間がなくなってしまったのでした。

 ズリには石英がたくさん転がっており、それには水晶と蛍石がたくさんくっついています。ただ蛍石を採集するだけならばそれらを拾うだけ。しかし、その石英を手に取ったならば、誰もが3センチ以上もある大きなくぼみがたくさんあることに気づくはずなのです。
 こんな感じ。
20061109145210.jpg



 どう見ても、そこに八面体の何かがいたとしか考えられない。しかも、まわりには細かいながらも紫の蛍石がたくさんついている。
 蛍石がいたに違いない。

 ところで、天然石ショップやパワーストーンショップで売られている八面体の蛍石は、あれは天然の形ではありません。
 蛍石は天然の結晶として八面体になることは極めてまれなのです。売られているものは劈開で割って人工的にあの形にしたものです。したがって、あの面は結晶面ではなく、あくまでも劈開面なのであります。
 ところが、この跡を見る限り天然の八面体がいたことは間違いない。となると、そこからはずれたそれを見つけないわけにはいかないのです。

 しかし、探しても探しても破片はいくらでもあるものの、完全体がひとつもない。ようやく見つけたひとつは1センチほどの透明な八面体結晶だった。
 だが、石英をどかしてもどかしても、見つかるのは破片ばかり。石英に埋まっている蛍石は八面体の形を残してはいるが、ヒビだらけで指でも簡単に崩れそうなくらいだった。
 3センチを超える紫色の八面体はその気配しか感じさせてくれなかった。

 そのころ、カミさんは少し離れて紫色の64面体(東海鉱物採集ガイド)結晶を探していた。この結晶は「週末は婦唱夫随の宝探し」にも写真が載っているドーム型をした丸い結晶だ。一見ガーネットにも見える。
 本に載せた結晶は大きさが2ミリ程度。カミさんはもっと大きく、そしてもっと色の濃いものを探していた。
 その結晶は空冷エンジンのフィンのような隙間を持った石英の、その隙間の中に密集してついている。

 こんな感じ。
20061109145155.jpg



この石英は簡単に見つかる。ただ、大きいものが多いためそのまま持って帰るには重すぎる。何とか小さくしたいが、石英は堅いのだ。隙間にタガネを差し込めば簡単に割れるが、結晶を傷つけないよう、なるべく違うところで割ろうとすると、まったく歯が立たたずバシバシ火花が飛び散った。

 こんな感じ。
20061109145142.jpg


 拡大してみると
20061109145119.jpg


 さらに拡大してみると
20061109145103.jpg



 ハンマーの音がしばらく森にこだましていた。すると突然カミさんの悲鳴が聞こえてきた。彼女の元に駆け寄ってみると、その手元にはまっぷたつに割れた石英の中から粉々に砕けた緑色の蛍石がサラサラサラッとこぼれ落ちているところだった。
「こんな大きな蛍石、粉々にしちゃった……」
 その元の大きさは拳ひとつ分ほどもあるように見えた。
「あーあ、中にあるってわかってたら、もっと丁寧にやったのにね」
 いくら紫でないとはいえ、拳ほどもある蛍石なんてそうそうない。カミさんは本当に惜しいことをしてしまった。

 だが、カミさんは中にあることがわかっていたとしても、取り出すことは不可能なのだという。
 理由は石英は堅く、蛍石はもろいから。
 石英を叩くとその振動で蛍石の方が先に粉々になってしまうのだそうだ。
粉々になった蛍石を取り除いてみると、その跡には上の写真のような八面体の跡がしっかり残っていた。

 そういうことだったのか。いくら八面体の大きな結晶を探しても見つからない理由は。石英が割れる位の衝撃が加わったということは、とっくに蛍石は砕け散っているということなのか。これでは見つからないはずだ。

 私たちは紫色が透けているいくつかの石英をリュックに詰め、次の目的地である同じ関市の洞戸鉱山梅保木抗に向かうことにした。

 石英に埋まっている紫の蛍石
20061109145005.jpg


 光をあててみると
20061109144950.jpg



 緑の蛍石
20061109145044.jpg


光をあててみると
20061109145033.jpg


こっちにも
20061109145020.jpg



 ここの蛍石はほとんどが蛍光します。なぜかはわかりませんが、64面体のものだけが蛍光しません。
 64面体の結晶は、今のところ紫と透明なものがあります。緑のそれはまだ見たことがありません。また、おもしろいものとして、透明な結晶の中の中心部分だけが紫というものもありました。


【2006/11/09 15:01】 鉱物 | TRACKBACK(1) | COMMENT(4) |
梅保木抗
 灰ばん石榴石と蛍石を採集してきました。
 この二つの石の産地は車で1時間ほどしか離れていないのですが、やはり一日で2か所の産地をまわるのはたいへん。ひとつの産地に長居しちゃうとどうしても次にしわ寄せがきちゃうし、疲れも倍増。私たちのような根性なしは一日一産地。
 結局、二つ目の産地は1時間くらいで暗くなってきて、早々に引き上げざるを得ませんでした。

 さて、今回はその二つ目の産地から。それは岐阜県関市(洞戸村)の洞戸鉱山梅保木抗。本やブログではこの上流の杢助抗を紹介していますが、それは今までそこにしか行ったことがなかったから。今回ついに梅保木抗に挑戦したのであります。

 ここで採集できる鉱物は、
・ 灰ばん石榴石(グロッシュラー:緑のガーネット)
・ 水晶
・ 珪灰鉄鉱(けいかいてっこう)
 他にもあるかもしれませんが知りません。

 灰ばん石榴石は緑のガーネット。大きいものはあまり透明感がないらしいけれど小さいものなら本当にキレイらしい。
 水晶はいまいち透明感がなく白くなっているらしいが、日本式双晶がかなり多いらしい。さらに、なかには紫がかっているものもあるという。
 珪灰鉄鉱はよく知らないけれど、カミさんがヤケに欲しがっている。2~3ミリの三角形の黒いツブツブで、それが水晶の表面に付いているものがいいらしい。

 ズリまでは50~100メートルくらい。沢の横に獣道ができておりそこを進めばズリに突き当たる。
 しかし、長年放置された山であるため倒木を乗り越え乗り越えて進まなければならない。ズリの直前、枝に足を取られて沢に転倒してしまった。ひざを強打。大事には至らなかったがズボン越しに流血。しばらく声が出なかった。

 ズリは非常にわかりやすいが狭い。だいたい卓球が余裕を持ってできるくらいしかない。だが、それがいい。あちこちに散らばったり、一人どこかへ行っちゃって姿が見えないとかいうことがない。みんなでワイワイガヤガヤおしゃべりしながら採集するにはちょうどいい。

 さて成果はというと、灰ばん石榴石は表面にいくらでもありました。完全体もいくつかありましたが、やはり少し大きくなると透明感がない。キレイなものは小さい結晶が集まった群晶。これはすばらしい!

 左の結晶 約2.5センチ
20061107115031.jpg



 石の上下 約2センチ  白く見える部分は水晶
20061107114956.jpg



 石の上下 約2センチ
20061107115047.jpg



 左の石の幅 約3センチ
20061107115103.jpg



 水晶はほとんど見つからなかった。当然、日本式双晶もなし。といいたいところだけれど、強引にいうならこれかな? 割れているけれどVがわかる。yのような気もするけれど……。
 石の幅 約4センチ
20061107115120.jpg



 珪灰鉄鉱はわからずじまいでした。 次回に期待!



【2006/11/07 11:56】 鉱物 | TRACKBACK(3) | COMMENT(4) |


PROFILE
辰尾良二&くみ子
  • Author:辰尾良二&くみ子
  • メール tatsu348@hotmail.co.jp

    鉱物採集は「水晶に始まり水晶に終わる」なんていわれていますが、私たちはガーネットが始まりでした。
    鉱物が大好きなカミさんに連れられて、初めてやった採集がガーネット。土をフルイに入れ水に沈めると、中から真っ赤な丸い粒がっ! 感動しました。

    トップの写真は、カエルのぬいぐるみドン・ケローネの「けろりん」です。
    ケローネ写真館はこちら。http://www.k4.dion.ne.jp/~tatsu348/kerohp/kero.html
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